2009/10/6 YOMIURI ONLINE
「貧困率」調査に着手…厚労相、実態把握へ
長妻厚生労働相は6日の閣議後の記者会見で、所得の低い世帯の割合や所得格差を示す「貧困率」の調査に着手することを明らかにした。
子どもを含めた貧困の実態を把握する指標を作り、政府として格差解消や低所得者の割合減少の目標値も設定する方針だ。
貧困率については、経済協力開発機構(OECD)が各国のデータを公表しているが、日本政府は調査・公表はしていない。厚労相は調査を始める理由について「現状把握ができているのかという問題意識がある」と述べた。
民主党は衆院選の政権公約(マニフェスト)でも、「貧困の実態調査を行い、対策を講じる」としていた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091006-OYT1T00797.htm
引用ここまで
民主が馬鹿であることは分かり切っていますが、読売が馬鹿の言うことをそのまま載せちゃいけないでしょ。いやしくもマスコミだったら解説しろよ。
この相対的貧困率なるものについては、エンジョイ・コリア健在なりし頃に韓国坊やに反論して論じたことがあります。
要するに、”年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合”・・・のことなんですけどね。
2006年のOECDの発表した数字はこちらです

確かに日本の相対的貧困率は高いんですが、各国の人口の下位10%の貧困層の平均年間所得で言いますと日本はルクセンブルク、ノルウェイに次いで世界で3番目に高いんです。
何せドイツのほぼ5割増しなんですから。英米仏伊の各国はベスト10には入ってきません。つまり日本の貧困層は世界トップクラスの金持ちなんです(笑)。
それでも相対的貧困率が高い理由は2番目の表を見れば説明は不要かと。
要するに年功序列型の給与体系により、一流会社の社員でも新人のうちは給料が安く、下手をするとトヨタの新入社員でも貧困層に分類されかねないということです(笑)。
ちなみに私の場合でいきますと源泉徴収票は母親が亡くなった年のものが見つかりました。他の資料と一緒にしておいたからですが。
平成14年で私が50歳の頃ですが、年間所得が840万円ちょっとです。その頃の大卒新入社員の月給が17万円くらいだと思いましたから、彼等の年間所得はボーナスや残業代を入れて、ほぼ300万円くらいのものだったでしょう。
私の給与を平均とすれば彼等は貧困層です(笑)。しかし勤続年数と共に貧困層を脱するんですけどね。
民主党の知的レベルからいえば、こういう知識を期待するのは無理かも知れません。しかし読売は日本一の大新聞でしょ?いくらでも社内にデータはあるはずですよ。
ちゃんとアホに教えさとしてあげるのがマスコミの務めでしょう。

譲る気はないな・・・・


by ご隠居
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