2009/11/2 中央日報
韓国に追い抜かれた電子大国・日本
「電気・電子立国」。日本が世界2位の経済大国に飛躍した原動力で自負心を象徴してきた言葉だ。

こうした戦略的な投資が可能な背景について、日本経済新聞は「強力な経営リーダーシップを発揮した李健煕(イ・コンヒ)前会長の存在を見逃してはならない」と指摘した。また「専門経営者が真似できないオーナー経営者の度胸が最高収益の原動力になった」と付け加えた。
(1)http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=122230&servcode=300§code=320
(2)http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=122231&servcode=300§code=320
引用ここまで
やはり中央日報にはホルホル記事が似合いますね。下手に反省などせず、こういう路線で突っ走って貰いたいものです。
しかし、”電気・電子立国”・・・ねえ。まあ未だに日本の大新聞でもこの手の神話を信じている記者がいますからね。何度も何度も書いていますが、日本の輸出依存度など10%台半ばというところでして、韓国の40%前後とは比較になりません。
既に日本は貿易黒字よりは海外からの利子配当などの所得のほうが倍以上あるという国なんですよ。
世界最大の債権国をずっと続けているんですから当然の話なんですが、韓国は一瞬だけ債権国となったことがあるだけで、未だに債務国ですからね。まだまだ貿易で稼がねばならない国なんです。
その国が1年に300億ドルも対日貿易赤字を出していちゃイケナイでしょう(笑)。
まあ韓国の場合はいくら稼いでもGDPの何割かが国外に利子配当特許料その他として流出する国ですからね。何が何でも貿易で稼ぐ必要があるわけです。
成熟した債務国、という段階かな。
”三星は狭い国内市場を抜け出し、すべての商品のターゲットをグローバル市場に設定するが”・・・そして三星も商品の製造に当たっては日本の原材料や製造装置を必要とするという・・・・前にも書きましたが日本の輸出の主力は電子製品や自動車といた消費財ではなく資本財であり、その割合は7割ほどです。
韓国とは全く経済構造が違う上に技術レベルも段違いなんですな。何しろ韓国は自力では鉄道の枕木一つ造れず、ドイツの会社と提携し・・・・しかも不良品しか造れないという。
”ウォン安を背景に欧州・中国・インド・中南米など世界市場に競争力のある商品を速かに出し”・・・97年のIMF危機の後もこんなものでしたね。ウォン安を背景に三星や現代は輸出を伸ばしました。その過程で中産階級は壊滅しますが。
まあ三星は外資が過半数ですからね。国家破綻してもウォン安が有難いという・・・・
”三星は狭い国内市場を抜け出し”・・・これも現代自動車と同じ構図があるんですけどね。国内では寡占状態ですから価格は割高に設定し、外国に安く輸出するんです。
日本はそんなことは出来ませんから韓国より自動車や家電が安くなるという不思議なことが起きるんですが。
まあ鵜飼の鵜が元気であることはいいことです。どんどん日本の部品を買ってくださいね。

こうやって窓から外を見ています。


by ご隠居
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