2010/1/22 朝鮮日報
暁星社長に米国法人の資金横領の疑い
暁星の趙錫来(チョ・ソクレ)会長の長男で同社社長の顕俊(ヒョンジュン)氏(42)=外国為替取引法違反罪で在宅起訴=による、米国の不動産売買に関する疑惑について捜査している検察が、趙社長が会社の金を横領した証拠をつかんだことが、21日明らかになった。
この事件を捜査しているソウル中央地検外事部(咸允根〈ハム・ユングン〉部長)は、趙社長の資金の流れを追跡した結果、2002年8月に米カリフォルニア州にあるビラを購入した金の一部が、暁星の米国法人「暁星アメリカ」の銀行口座から引き落とされていた事実を確認し、横領の有無について捜査しているという。
これに対し趙社長は、「暁星アメリカの資金を一時的に借りていただけであり、かなり前に返済しているため、問題はない」と主張している。
検察はこれまで、趙社長と弟で暁星専務の顕相(ヒョンサン)氏が、約1200万ドル(現在のレートで約10億8200万円、以下同じ)を投じ、米ロサンゼルスなどで7件の不動産を購入しながら、当局に申告しなかったとされる件や、会社の資金を横領したとされる疑惑について捜査を進めてきた。先月には、米国のビラ2棟を85万ドル(約7700万円)で購入しながら、その事実を韓国政府に申告しなかったとして、趙社長を在宅起訴した。
チョン・ジソプ記者
http://www.chosunonline.com/news/20100122000039
引用ここまで
暁星というのは、日本では現代や三星のように有名ではありませんが、韓国では中堅の財閥でして、04年のデータですが資産額で約4兆8千億ウォン、系列会社16社という順位18番の財閥です。
趙錫来会長は、日本の経団連に当たる全国経済人連合会会長を務めており、昨年は日本政府から旭日大綬章を授与されています。
そういう人の息子がねえ・・・・と言っても韓国の財閥家族などは、例のハンファ財閥を見れば分かるように犯罪予備軍のような、もしくはそのものですから。
昨年はハイニクス半導体の買収を検討していたようですが、この事件などがあって取りやめたようです。
そういえば、いつかエントリした、”昨年ハワイ・ワイキキビーチ沿いに建設された38階建ての高級コンドミニアム212戸の半数が、韓国系の姓を持つ人物が所有している、とあるブロガーが指摘した。公開されたリストには、前職大統領の息子夫婦や財閥2世などの名前があった。それによると、財閥2世は30億ウォン(約2億3000万円)で同コンドミニアムを購入したという”・・・この財閥2世というのが記事の主人公のようですな。
韓国では、企業が滅びても企業人は滅びない、と言われていたと思いましたが、日本とは逆ですな。
日本の場合は運命共同体というか・・・IHIやNTTの社長を歴任した真藤恒などはIHIの社長になったら家屋敷を抵当に入れられたそうですし、中小企業の社長などは手形の裏書きをさせられるそうですから。
韓国の場合は会社から引き出せるだけ金を引き出して蓄財しますし、会社が潰れれば金を持って海外に逃げます。
典型的なのが97年の金融危機で破綻した大宇財閥の会長でして、破綻に備えフランス国籍を取得したり、数兆円を海外に持ち出したり・・・
”趙社長が会社の金を横領した証拠をつかんだことが”・・・人治国家で法律をまともに適用しようとするといろいろドタバタが・・・・
”暁星アメリカの資金を一時的に借りていただけであり、かなり前に返済しているため、問題はない”・・・これは韓国的には本当だと思いますよ。
何度も書きましたが、オーナー会長は会社を食いものにするのが普通でした。80年代の資金不足の時代などは、仮払い金という形で巨額の資金を会社から引き出し、私債と呼ばれる高利の金にして会社に貸し付けるという形で蓄財したものです。
もちろん仮払い金は利息なんか払いませんからいくらでも儲かりましたしね。
そういうやり方を不動産バブルの時代にアメリカで使ったというだけでしょう。しかし韓国的にはOKなんですが、普通の国ではそれは横領です。
韓国の検察も普通の国のフリをしているようですし(笑)。
日本だってポッポの子供手当を不問に付したんだからいいんじゃないかと。

うう、肉球が冷たいよう・・・・


by prijon
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