2009/3/1 朝鮮日報
蔚山市南区の長生浦港に活気がなくなったのは1986年からだ。その年から韓国は、捕鯨を禁止する国際捕鯨委員会(IWC)の決議を守っている。1940年以降、毎年6カ月以上も東海(日本海)で操業を続けてきた捕鯨船と捕鯨手たちの時代が終わりを告げたというわけだ。かつて捕鯨の名人として名をとどろかせたソン・ナムスさん(73)は、当時の光景を生々しく記憶していた。「捕鯨船がエンジンをとどろかせて港に帰ってくるや、町中の人々が港に集まり、お祭りムードになったものだ。クジラを解体した後は、クジラの肉を人々に投げて渡すといった、ほほ笑ましい光景も見られた」とソンさんはいう。自由な捕鯨が許されていたころ、クジラの肉の80-90%は貧しい人々の食卓に上った。ところが86年以降、クジラの肉は牛肉よりも高価なものになった。富裕層だけが食べられるごちそうになってしまったのだ。ソンさんは「クジラの肉は部位ごとに12の味が楽しめるというが、すべての部位の味が違う独特な食材だ」と話した。
長生浦の人口は、捕鯨の全盛期には約1万1000人おり、小学生だけで約2000人に達するほどだった。だが今では1700人にも満たない寒村に成り下がってしまった。かつての捕鯨手たちの間で、「今こそ、捕鯨を限定的に認めるべきだ」という声が上がっているのもそのためだ。そんな捕鯨手たちの願いはかなえられるのだろうか。
長生浦港からは2007年3月以来、毎週水曜日にクジラの探査船が出港している。17トンしかない漁業指導用の小さな船を改造したものだが、長生浦の住民たちの願いがこもっている。クジラの数が増え、クジラを目撃したという漁船からの報告も相次ぐようになり、蔚山市がクジラの移動ルートの調査に乗り出したというわけだ。
(中略)
シン船長は「3.5カイリ(6.5キロ)沖合に来ればクジラが見え始める。クジラが最も多く見られるのは8カイリ(約14.8キロ)沖合だ」と話した。出港してから1時間半ほどたったころ、「クジラを愛する詩人の会」の鄭代表ら3人が一斉に「クジラだ!」と叫んだ。
声がした方向に目をやると、瞬く間に海中へ消えたクジラの影が見えた。ミンククジラだった。尾びれを立てて海中へ消えたクジラの姿に、乗っていた人たちは胸を躍らせた。クジラが現れたのは蔚山市東区尾浦洞の沖合7カイリ(約13.0キロ)の北緯35度32分、東経129度36分の地点だった。ミンククジラは1トン当たり1000万ウォン(約67万円)で取引される高級種のクジラだ。
だが、ミンククジラが1回現れたのを最後に、クジラが現れることはなかった。1時間半もの間、ただ大海原を航海し続けるという感じだった。12カイリ沖合の目標地点までたどり着いた後、探査船は港へ向けてジグザグに進んだ。乗客たちが少しでもクジラを見ることができるよう配慮したのだ。
(中略)
蔚山市はクジラをテーマとした事業の展開に熱意を見せている。最近、3080億ウォン(約206億1000万円)を投資し、「クジラの街」を整備する計画に着手した。クジラをテーマとした観光産業の開発を進めるとともに、クジラ博物館やクジラ研究所と連携し、「クジラの街」というイメージづくりを図るという。
中でも南区は、長生浦を中心とした「クジラ特区」の指定を足掛かりに、沿岸捕鯨の再開を求める世論の醸成を図っており、漁民たちの期待も高まっている。今年4月には国立水産科学院で海洋探査船として使ってきた「探求5号」(260トン級)をホエールウオッチング専用船に改造し、クジラをテーマとした観光産業に活用していく計画だ。
学界では最近、東海を中心に約1万頭のクジラ類が生息しているとの見解を示している。だが、蔚山ではクジラの観光利用と捕鯨の再開をめぐって論議が巻き起こっている。金斗謙(キム・ドゥギョム)南区長は「クジラが1日に食べる量は人間3000人分に相当する。食物連鎖の頂点にあるクジラ類が増え過ぎると、海の生態系が脅かされるため、一定量の捕鯨を認めるのが望ましい」と話している。
漁民たちも「23年間にわたって捕鯨が禁止され、生計の維持に困難を来している。もう捕鯨を再開すべき時期だ」と主張している。また、イカ漁やサンマ漁に従事する一部の漁民たちは、クジラ類が「漁業破壊の主犯だ」という。クジラ類が魚の群れを追い、イカ漁やサンマ漁の邪魔になったり、魚網を破ったりしているためだ。
韓国の一部の捕鯨専門家たちは「捕鯨の全盛期には、クジラを300頭捕獲するだけで全国的な需要を満たせた。今や政府も、一方的に捕鯨を禁止するのではなく、日本のようにクジラ類の体系的な研究を進め、種の保存と生態系の維持を同時に図っていくべきだ」と話している。
日本では鯨類研究所を中心に活発な研究活動を繰り広げ、その結果をIWCに報告しており、毎年研究目的でクジラを捕獲しているほか、沿岸での中・小型のクジラ類の捕獲も認めている。日本が研究目的で捕獲するクジラ類は毎年1000頭以上に上るという。
実際のところ、捕鯨が禁止された後も、クジラの肉は市場に出回っている。業者は全国約150カ所の飲食店にクジラの肉を販売している、と主張している。魚網にかかって死んだクジラの肉の流通は制限されていないためだ。毎年500頭のクジラ類が魚網にかかっているほか、100頭ほどが違法に捕獲されている、と当局はみている。
国立水産科学院クジラ研究所のキム・ジャングン所長は「韓半島(朝鮮半島)周辺に生息するクジラ類の個体数や種類などについて、体系的な研究支援を行うことが切実に求められている。IWCと協力し、十分研究資料を提出して、共同研究を進めていくことで、韓国もクジラ類に対する権利を主張できる」と話している。
引用ここまで
先日は中央日報がシンドラーのリストがどうこういう寝言を書いていたけど、朝鮮にあてはめて考えればシンドラーの役回りは日本でしょ。
済州島の虐殺などからどれだけの朝鮮人を助けてやったと思っているんだ?まあ逆恨みしか買ってないことは分かりますが。
この記事は中央日報に比べればマシですね。向こうが自分をユダヤ人になぞらえるように、こっちはオーストラリア、いやオーストコリア人にでもなぞらえて野蛮な捕鯨を非難するかと思ったのに。
さすがにエンコリのニートよりはマシのようですね。
そういえば韓国人はオーストラリアの反捕鯨運動にも参加しているようだけど、まず隗より始めよって分かるかなあ・・・・・
女郎カイとは関係ないんだぞ。

>毎年500頭のクジラ類が魚網にかかっているほか、100頭ほどが違法に捕獲されている
立派な捕鯨国じゃないですか。日本でも調査捕鯨のほかに定置網等にかかるクジラはいるけど、年間100頭程度のものだぞ。どうやったら偶然にクジラが500頭も獲れるんだ?
偶然クジラについては何度かエントリしましたが、韓国人のホンネとタテマエは日本人よりヒドいね。上品に言えば「韓国は1個の哲学」ということになるんだろうけど、裏道探しの名人としか・・・・・
まあ犬食いと同じく一つの文化なんですし、ノルウェーやアイスランドなんか堂々と捕獲してるんですから。ノルウェーからの輸入の記事もありましたね。
だいいち西洋人なんかは女性の腰を細くするためにコルセットの材料として、あるいは鯨油を採るためにクジラを殺して回ったばかりかアメリカが日本に開国を迫ったのも捕鯨船への補給のためだしね。
オナシスなんかも捕鯨船を所有して、女優なんかにクジラを殺すところを見物させていたものです。
口を拭っている映画関係者も多そうですね。
しかし、マトモな朝鮮日報なんて面白くないぞ。

ボクのジャンプもクジラに負けません!


by kuronekosann
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